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鈴木 正(すずき ただし、1928年6月23日 - )は、日本の思想史家。名古屋経済大学名誉教授。 名古屋市生まれ。本名・正則。愛知第一師範学校(現在の愛知教育大学)卒業。1949年レッドパージのため中学教諭の職を失う。54年思想の科学研究会会員となり、中井正一、中江丑吉、狩野亨吉らを研究。市邨学園短期大学教授、79年名古屋経済大学教授。のち副学長。中国・山東大学客員教授。 ==著書== *『日本の合理論 狩野亨吉と中井正一』現代思潮社・現代新書 1961 *『近代日本の理性』勁草書房 1967 *『暗殺秘録 明治・大正・昭和』1968 原書房・100冊選書 *『日本思想史の遺産』ミネルヴァ書房 1969 社会科学選書 *『日本の合理論』ミネルヴァ書房 1970 社会科学選書 *『日本近代思想の人間類型』新泉社 1973 *『近代日本のパトス』勁草書房 1977 *『書架のこよみ』新泉社 1979 *『狩野亨吉の思想』第三文明社・レグルス文庫 1981 のち平凡社ライブラリー *『戦中と戦後精神』勁草書房 1981 *『知の在野精神』勁草書房 1984 *『思想史の横顔』勁草書房 1987 *『思想者のシルエット』勁草書房 1991 *『日本近現代思想の諸相 書評拾集』農山漁村文化協会 1993 人間選書 *『日本近現代思想の群像 月旦拾集』農山漁村文化協会 1994 人間選書 *『時代に反する思想』北樹出版 1997 *『書物・人物・心景』北樹出版 1999 *『本と人と影』北樹出版 2002 *『戦後精神の探訪 日本が凝り固まらないために』農山漁村文化協会 2005 人間選書 *『九条と一条 平和主義と普遍的妥協の精神』農山漁村文化協会 2009 *『狩野亨吉と安藤昌益』安藤昌益と千住宿の関係を調べる会 2011 昌益文庫 *『戦後思想史の研究 思想家論集』平凡社、2013 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鈴木正 (思想史家)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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